第38回足利市空手道選手権大会が開催されました
内窓からピンク色の花とみどり色の新芽が見事に調和する桜が見られるこの時、4月16日(日)足利市民武道館において、第38回足利市空手道選手権大会(市体育協会ほか後援)が開催されました。
開会式では、開会の辞、国歌斉唱に続き、鈴木大会会長(市空手道連盟会長)から挨拶がありました。会長から、「相撲の稀勢の里関は大関在位がながくてもくさらず、人格の陶冶に努め、横綱になった。選手の皆さんも目標を持って一生懸命努力してほしい」と話され、続いて市教育委員会教育次長、市体育協会会長、(公財)市みどりと文化・スポーツ財団常務理事から祝辞がありました。その後、28年度に全国大会で活躍された7選手の表彰、猪越実行委員長の挨拶の後、大会出場選手を代表して上臺選手から力強い選手宣誓がありました。
審判部長から試合上の注意の後、試合が開始されました。形の部が9種目(小学2年生以下~成人)72選手、組手の部が9種目(同)62選手で優勝を目指し熱戦が繰り広げられました。
空手道は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの正式競技種目として採用されます。本市の子どもたちが夢を目標に掲げ、その日に向け羽ばたいてほしいと思います。