足利ダブルスペタンク大会が開催されました

 冬の寒さがやや薄らぎ、梅やマンサクの花だよりも聞こえ春を迎える季節となりましたが…。

 「第5回足利ダブルスペタンク大会」は2月25日(日)、薄曇りの寒空の下、大前町の西部複合施設多目的運動広場において開催されました。

 開会式では、山本ペタンク協会会長の挨拶、来賓の吉田市体育協会会長から選手への激励を込めた祝辞の後、木村審判長から試合のルール説明がありました。その後、吉田会長らによる始球式により、競技が開始となりました。

 この「ダブルス大会」は、12チームが出場し、2つのブロックに分け6チームの総当戦方式により勝敗(各ブロック別に1~3位)を決しました。試合は、1チーム2人で各自が3個の金属製ボール(ブール)を投げて1セットとなります。相手よりも目標球(ビュット)の近くにあるブール数が得点となり、セットを重ね11点先取したチームが勝ちとなります。的を目指し、味方の球を当てビュットに接近させたり、相手球に当て弾いたりという点では、前日の平昌五輪競技で日本チームが銅メダルを獲得し、盛り上がったカーリングにも共通しています。「丘のカーリング」と呼ぶ参加者もいました。

 1試合時間無制限(但し40分目安)で行われ、チームで戦略を相談しながら、相手チームにも寒さにも負けないよう、熱い戦いが繰り広げられました。

開会式の様子

始球式のボールを投じて