第69回足利春まつり協賛北関東剣道大会開催!

 昭和20年代後半に本市で第1回が始まったこの伝統的な「北関東剣道大会」は、5月1日に令和と改元になった5月3日に栃木・群馬・千葉等から一千人を超える剣士等が市民体育館に集い、69回目の大会が開催されました。

 開会式では、齊藤杯※(一般五段以上個人の部)前年度優勝の角田選手から優勝杯返還の後、堀井大会会長より「日頃積み重ねた稽古の成果を思う存分に発揮し、正々堂々と気迫のこもった試合の展開と多くの仲間との交流を深めていただきたい。」との挨拶があり、続いて和泉市長、吉田市体育協会会長等から祝辞がありました。選手宣誓は、足利剣道連盟少年部 大塚響選手から力強い選手宣誓があり、試合が開始されました。

 試合は、団体戦では、小学生、中学男子、中学女子の3部門、個人戦では、女子、一般初・二段、一般三・四段、一般五段以上の4部門において、3本勝負トーナメント方式により行われ、選手から全身に込められた気合が場内にこだまし、真剣な戦いが展開されました。

※齊藤杯:足利出身の故斎藤寛範士八段が地元剣道の発展を祈念して、当時指導的な立場にある先生方(五段以上の部)を対象に優勝者の栄誉を称えるべく優勝杯を寄贈されたもの。